事業運営でこんな悩みはありませんか?
マーケティング施策の効果がはっきり分からない…
事業の意思決定のためデータ分析したいけどできない…

もし、このように思っていたら、こちらの記事は役立つかもしれません。

こちらの記事は、「AIと会話するだけでデータ分析する方法」をご紹介しています。
GoogleのチャットAI Geminiは、今では様々なサービスに組み込まれ、データ視覚化ツール「Loker」にも搭載されています。
このLoker内のGeminiを使えば、専門知識がなくてもAIと会話してデータ分析ができるようになります。

LokerのGeminiを使ったAI会話型データ分析方法について解説していきます。

マーケティングの効果分析はLokerのチャットAIで解決できる


引用元:Google Cloud

Google Coludサービスの一部となるLokerは、外部ツールのデータを視覚化してインサイトを発見するためのツールです。
そして、このLokerにGoogleのチャットAI Geminiが組み込まれています。

Loker内のGeminiを使えば、質問者の背後にある意図を理解して、適切なクエリを生成し、結果がわかりやすいビジュアルを出力することも可能です。

これにより、「データ分析作業の時間短縮」や「効果的な意思決定」が実現できそうです。

まさにLokerのチャットAIは社内のデータアナリストとして変貌してくれます。

統計学などを勉強してデータ分析をするというのはなかなか難しいことですが、これなら誰でもデータ分析が気軽にできそうです。

LokerのチャットAIでどのようにデータ分析できる?

それではLokerのチャットAIでデータ分析する方法をご紹介します。

おおまかな流れは下記の通りです。

  1. 外部ツールにデータを集める(Biq Queryなど)
  2. Lokerと外部ツールを接続する
  3. LokerのGeminiに指示して、データ分析を依頼


それぞれご紹介していきます。

Biq Queryなどに集めたいデータを収集する

まずはデータを集めます。

Lokerはデータ可視化ツールでデータを保存できないため、データを保存するには外部ツールが必要です。
よく使われるデータ収集ツールがGoogleのBiq Queryです。

Google cloudコンソールからBiq queryの設定をしましょう。
データベース言語SQLを使い、データ収集元からデータ収集、データベースの定義、を実施します。

また、データ収集とLokerの接続は、Biq Query以外のサービスからも可能です。

Biq QueryとLokerを接続する

つぎにBiq QueryとLokerの接続をしましょう。
Loker専用の管理画面から接続先をBiq Queryに設定してBiq Queryと接続できます。

LokerのGeminiに指示して、データ分析を依頼

Biq Queryに収集されたデータベースから、Loker内のGeminiでデータをどのように出力するか定義できます。

たとえば、Loker内のGeminiに「売上と広告費の相関はある?」と聞くと、Geminiが「データベースから売上と広告費を抽出して、売上と広告費の相関を求める式を考え、結果をグラフ化する。」ということを考えて、データベース言語に変えて、結果を出力してくれます。

Geminiが統計学の計算式も、データベース指示言語も考えてくれるので、分析作業はAIに任せれます。

このようにすれば、難しいデータ分析作業をAIが解決してくれます。

Biq QueryとLokerのチャットAIで誰でもデータ分析ができるようになる!

事業課題として、マーケティング施策の効果を数値で解析して本当に効果があるのか把握することは、事業を成功に導くために欠かせないことです。

しかし、実際にそれを実現するには「データ分析の知識」や「プログラミング言語の知識」も必要になるため、データ分析ができる環境を作ることは簡単ではありません。

そこで、私はデータ分析するためにAI活用をオススメします。
AIは、どんどん賢くなっていることを実感しています。一人では覚えられないような膨大な知識量をAIは覚えて、その中から専門的な答えを出してくれるので、きっとデータ分析にも活用できるはずです。

AIに指示するだけでより高速で優れた分析ができる、AI能力をぜひ事業に活かしてください!

AI解決.COMではそのお手伝いをしています。
BIq Queryのデータ収集の設定からLokerでのチャットAIでの視覚化までの導入を提供可能です。
もしこちらの記事で興味がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。